Mare

mare

ICO好き歓喜のゲーム

ICOといえば2001年にPlayStation2向けて発売されたゲームです。
ICOは幻想的なビジュアルに加えて、ゲームプレイが独特という点がプレイヤーに評価されて人気を博しました。

20年前の作品ではあるものの、その人気は根強くICOに影響を受けて作られたゲームも多数あります。
MareはICOに近い雰囲気を感じることができるゲームとなっています。

Mareといえば、VRのゲームということでICOの雰囲気を感じることができるVRゲームというのは非常に魅力的であります。

操作性がシンプル

Mareは操作性が非常にシンプルな点がプレイしやすいポイントになっています。
基本的にOculus Touchコントローラーを使用してプレイしていきます。
操作は電信柱に似た装置にポインターを合わせてトリガーボタンを押すだけという操作方法です。

こんな簡単操作で目的にしている場所まで飛行することができます。
ゲーム内では飛行する以外にもアクションはあるものの、基本的にプレイで使用するのはトリガーボタンのみです。

なので、VRゲームが初めてでも自分のプレイスキルに自信がない人でもハードルが低く手を出しやすいゲームとなっている感じの印象です。
基本的に目的地につけばチャプタークリアとゲーム自体もシンプルです。

大満足のやりごたえ

操作性やゲーム自体がシンプルということで、内容自体も薄いのではと疑問を感じる人もいるかもしれません。
Mareは操作性がシンプルなのに仕掛けや豊富なイベントによってプレイ中の退屈することはありません。

ゲームの中では、少女が登場するのですがゲームが進んでいくに連れて主人公が飛ぶだけだと少女はついてきてくれなくなります。
しかし少女が行動できる地形は複雑に入り込んでいるため徐々に引き連れていくのが難しくなっていきます。

とはいえ、少女がいないと扉が開かないようになってくるため、少女を連れて行くのが難しいからといって置いてけぼりにもすることができなくなっていくため難易度も高まっていきます。

遊びやすい印象

Mareのゲームのボリュームとしてはエンドまで大体4時間~5時間程度です。
かなり詰め込まれているというボリュームではないかもしれませんが、少女の誘導問題などもあるため試行錯誤することを考えるとちょうどいいでしょう。

チャプターも長すぎなくて短すぎないという感じなので、なかなかキリがいい場所にたどりつけないという心配もあまりないのでそういった点でもプレイしやすいと感じられる仕上がりです。

そこまで目まぐるしく動くというようなアクションなどもないので、VRの動きによって酔ってしまうという心配もしなくて大丈夫です。
雰囲気にあった音楽なども楽しみつつ、世界に入り込んでプレイを楽しんでいきましょう。

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