スマホゲームがついにVRに
The Roomといえば、2012年にスマホ向けのアプリとして登場した人気の脱出ゲームです。
このゲームは世界観がミステリアスという点やストーリーの面白さ、趣向を凝らした謎解きなどによって人々の人気を集めました。
そのために過去に多くのシリーズ作品が誕生しています。
2020年にVR専用のゲームとして新たに登場した新作がThe Room VR:A Dark Matterです。
The Room VR:A Dark MatterはすでにSteamやOculus Storeなどで販売されており購入が可能です。
今までは違う端末のゲームとして登場していたシリーズでしたが、VR向けのソフトとして登場したことによって、今までとは違った楽しみもプラスされた魅力的なゲームになっています。
手を動かして楽しむ
The Room VR:A Dark MatterはVR向けのゲームということによって、自分の手を動かしてゲームを進めていくというものになっています。
ゲームの中ではレバーやスイッチなどを掴む・引っ張るなどの動作をしてゲームを進めていきます。
Oculus Quest版ではグリップボタンを長押しするというアクションをしてゲームないでアクションを起こします。
こういった自分の手を動かして遊ぶというのはVRのゲームだからこそのものではないでしょうか。
今までのゲームの世界観や楽しさはそのままに、VRの楽しさがプラスされているということで、今までの過去作を好きという人も楽しみやすいゲームに仕上がっています。
プレイしやすい難易度
謎解きもあるゲームということで、謎解き初心者だとプレイできるか不安と感じてしまう人も居るでしょう。
しかしそんな人でもThe Room VR:A Dark Matterはおすすめしたい作品です。
基本的にThe Room VR:A Dark Matterは程よい難易度で、いろいろなものをちゃんと触っていれば謎を解く方法が自然と分かるような仕組みになっているので、しっかり謎を解いてゲームを進められます。
さらに行き詰っても安心の仕組みになっており、時間の経過によってヒントが出たりする仕様です。
どうやっても分からないという時もヒントがもらえるので安心です。
ホラー感も楽しめる
The Room VR:A Dark Matterはミステリアスな世界観も持ち合わせた作品なので、要所要所にホラー感も感じられる作品になっています。
驚いたり怖さを感じるような演出もあるのでそこも楽しいポイントです。
本格的なホラーのようにゾンビやおばけが脅かしてくるというようなゲームではないものの、独特の雰囲気によって怖さを感じることもできてしまうのはこのゲームの魅力となっています。
音楽などもほとんどないゲームなので、特に暗い時間で静かな環境でプレイすることでよりドキドキしながらプレイもできるでしょう。
ついつい謎解きに夢中になって時間が過ぎてしまうため、集中プレイしすぎて夜更かししすぎないように気を付けてプレイしましょう。